副都心線2

先日、西武池袋線副都心線直通「渋谷」行きで寝入って乗車してたら、「新木場」に連れて行かれた。
寝て起きたら「渋谷」に居るはずが「新木場」。
またダイヤが乱れたせいで、人が寝てる間に行き先を変えやがった。
これでせっかくの休日を利用した知人との約束が大きく狂った。
彼のツマラナイ用事のお手伝いをしてあげる話だったので、僕が来ないと彼は何も出来ず、結局彼もひたすら待ち惚けの状態。
今後の参考にと、無理を承知で新木場駅の駅員に「遅延証明」では無くその場で思いついた「行き先変更証明」を今すぐ作って渡せと要求してみると、「出来かねると」と予想通りのお答え。
気分が乗ったら、この駅員の目の前で東京メトロ本社と電話でお話し合いを開始するのだが、知人からお怒りの電話が先に来てしまい、クレームもそこそこに急ぎ渋谷に向かったのだった。
もしこれで仕事や採用面接とかに遅刻したら許されるのかな?
ま、普通に考えれば、終点で駅員に起こされなければ目覚めぬ程熟睡していた僕にも責任があるのだから、無理だろう。
同じ理由で「行き先変更証明」などこの世に存在するわけもないか。
また1つラーニング。
社会に溢れる、手遅れにならぬと反省出来ない馬鹿達の仲間入りをする前に、世の中には「行き先変更証明」など存在しないと気付き、こんな理由じゃ誰も許してくれないと解って良かった。