奴隷根性

サラリーマンが給料から天引きされる厚生年金と保険料の1年間の徴収額が決まるのが、毎年4,5,6月の給与の額面平均だと知っている人が結構少ない。
この3ヶ月の平均を元に社会保険庁のホームページ(http://www.sia.go.jp/seido/iryo/iryo18.htm)にある表(大体の人はこのページの、「1一般の被保険者(2〜7に該当する方を除く※)、又は70歳以上の方で政府管掌健康保険の被保険者【 PDF / Excel / 広報用チラシ(PDF) 】」に当てはまるので、興味があればPDFかExcelで確認すると良い。 ) に照らし合わせて毎年9月から徴収額が変わる。
つまり、この3ヶ月間の給与を上手にコントロールすると、節税できるのだ。
これが結構な金額を浮かせられて、例えば平均値28万9千円と29万2千円では年間の徴収額が3万円以上変わる。
そんなコントロールを普通のサラリーマンが出来るわけないだろうと思うのであればしょうがない。これはやりたい人がやれば良いだけの話なのだから。
ただ、ナニも調べずナンの行動も起こさずに、税金や保険料が上がって生活が苦しいとか政府が一方的に金をむしり取るとか文句を言うのは、私は自分でロクにモノも考えられず文句だけ陰で言わせて頂く理想的なお国の奴隷です、と宣言しているだけで、大変ミットモナイから止めた方がいいと思うな。
と、感じる人が最近身近に増えてきたので、何となく今日はこんな日記。