休日

この前の休日に遊びに行った川越で、冷やかしで質屋に立ち寄った。
展示されていたデジカメを何気なくイジッテいたら、プライバシー全開のビックリドッキング・ピクチャーが突然表示。
数年前に買った古本にプライバシー全開のビックリドッキング・ピクチャーが挟まっていた事もあったが、ハッキリ言って、この貧しさと性欲の強さの絶妙なアンバランスからくるプライバシーの流出は、もう病気。立派な性病の症状。
なんて冷静を装って考えながら、見知らぬ男女の四十八手を眺めていたが、フト我にかえれば、ここはリサイクル・ショップを名乗り若者にも人気なオサレな質屋。
僕の後ろを何人もの人間が通り過ぎていくこの状況における性病者認定は、デジカメのワイセツな若き全裸マン達ではなく、それに公然で見入っている僕が公然ワイセツ
そう考えると周りの視線が通報レベルに痛い気がして、ソソクサと店を出た。
つーか店員はデジカメに残された画像データの確認位してから売りに出せ。
で、世間から不当に虐げられて傷心気味な僕は帰りに駅のトイレで、解消されない便意に殺気をはらませたヤクザっぽいオッサンが「携帯で喋ってんなら早く出ろ」と怒鳴って、話し声が聞こえる個室のドアをガンガン蹴ってる場面に遭遇した。
すると中から流暢な独り言を喋る若者が出てきて、ヤクザは沈黙。
僕は尿意もそのままにトイレを退出。
ウィンドショッピングもトイレもロクに出来ないなんて、ホントこの休日は厄日だったわ。

久方ぶりに会った友人に、最近のお前の文章にはキレが無いと言われたが、キレと言われても、ねぇ。
むしろ今後の参考のために、どの文章にキレがあるのか教えて欲しいな。

ソソウ

都内某公園で昼食中に、女浮浪者が、石造りのベンチで座りションベンをするのを目撃。
親の躾が良かったのか、女性はまずズボンを降ろして放尿したが、二十歳以降の育ちの悪さでスッキリしたらズボンを履いて、そのままお座り。
自分のソソウをズボンで吸収して、最低限のマナーは遵守ですか。
サンドイッチと紅茶と放尿、そんな昼休み。

遅い

コミケで入場者の持ち物検査が実施で決定
http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74Oshirase.html)と。
こんな半年以上前から予想出来た事態で今更慌てて対応に走るとは、考えが足りなすぎ。

ちなみに皆さんもお判りでしょうが、警察は効率ではなく精度を求めて行動する。
なので、手荷物検査のせいで入場者の待ち列がどれだけ伸びようとも気にしないし、朝から並んでるのに結局入場出来ずに帰る人間が多発しても「安全確保の為やむを得ない」でかたづける。
むしろ待ち列が伸びすぎ、それを新たな危険の原因と判断したら、列そのものを解散させて時間を改めてまた来るよう宣告するだろう。
コミケの成功より安全第一ですから。

特にこれを指導監督する所轄の湾岸署様は、今年新設されたばかりのピカピカな警察署なので、色々ヤル気だと聞く。
下手をすると手荷物検査に警察官が立ち会うかもしれない。
こうなると、手が抜けないね。

逆立ち

先日プールに行った時利用したシャーワー室で、
フル勃起したオッサンが難しい顔で逆立ちして水に打たれてた。
彼は何か魂のステージでも上げてるのだろうか?
又はもしかしてここはハッテン場で、これはハッテン的に最新の誘惑のポーズなのか?
とりあえず僕の魂のステージは下がったぞ。

最近この日記が社会派を気取ってて鼻につくとご意見をいただきました。
ならこれでいいにだろうか。

この前立ち寄ったコンビニが棚卸のまっ最中だったのだが、店長さんが中国人のバイトさんに対して怒り狂っていた。
どうやら原因は数の単位に対する認識なようで、
店長さんの一つは10個入りの箱で一つなのだが、バイトさんの一つはその箱から取り出したたった一つ。
店長さんが8個持ってこいと言うと、バイトさんはバラで8個しか持ってこないので、要求である80個に72も足りず、さらに箱を開けてしまったためそれはもう売り物にならない。
どうやらこんなやり取りが何度も続いているようで、店長さんの怒ることと言ったら、客である僕が店内に居るのにも拘らず、怒鳴り散らしていた。
ま、言葉と数の認識が違うと意思の疎通も難しいわな。

ご立派

中学時代の同級生で、授業中に自分の一物長さを定規で図っていた奴がいたが、最近痴漢容疑で逮捕されたと聞いた。
どうやら彼も、ドコに出しても恥ずかしい「まぁ、ご立派(トウの立った風俗嬢が客の服を脱がしてマズ言う風な)」な変態に仕上がったようだな。
冤罪なら良いのだが。

資料

公正取引委員会の平成20年6月19日付けの資料、「書籍・雑誌の流通・取引慣行の現状」(http://www.jftc.go.jp/pressrelease/08.july/080724tenpu01.pdf
が、門外漢である僕にも大変判りやすく出版業界の実情をまとめていて、正にグッジョブ。
この資料を見ると、現状では再販制度がなくなると立ちゆかなくなる事を認めつつも、その弊害、出版社・書店等の新規参入が難しい点をしっかりと検証している。
さて、利益率の低さでは、一トンいくらで商売する重工業と肩を並べる、従業員の優しさと福祉の精神で支えられたこの業界を、公正取引委員会はこの資料を基に救ってくれるのか。
これは僕の私見だが、まず先に合理的でない商慣行の改善を優先し、それに耐えられない出版社や書店を間引いて風通しを良くしてから、今更ながらに救済措置を取るんじゃないかな。
知り合いに何人か書店員がいるので、僕の予想が外れて良い方に転べばいいけど。